「値引き」の恐怖
営業をしている中で
避けられないのが「値引き」だ。
新卒だろうが、ベテランだろうが
つねに「値引き」の恐怖にさらされている。
また「値引き」に対する考えも様々だ。
値引きで、競合との差別化が図れると考えている人
値引きは、必要悪だと考えている人
値引きをするくらいなら売らないほうがよいと考えている人
私も営業時代、「値引き」の恐怖にさらされていた。
色々なパターンがあるが
重要なのは、値引き相手(お客)の気持ちを
考えることではないだろうか。
ほとんどの相手は
値引きよりも、よいサービスを望んでいる。
つい表面の要求だけで考えて
値引きしてしまっても
相手は何のメリットを感じないし
記憶にすら残らないという寒い結果になってしまう。
そもそも「値引き」を要求されるということは
提供しているサービスの質に問題があるかもしれない。
「値引き」を要求されたときは
一度、冷静になって状況を把握することが重要である。